松村北斗くんへ これからよろしくお願いします
―2022年7月2日
たった一瞬
時間にしては1秒もなかったかもしれない。その眼差しに、その笑みに心を奪われた。
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なーんて。それっぽいことから書き始めましたが、所謂沼落ちブログです。せっかくの鮮烈な出会いを書き留めておきたくて、筆をとりました。
2022年7月2日 この日の衝撃は人生のなかでも指折りのものでした。
「THE MUSIC DAY 2022」
毎年恒例のありえないくらい長い時間やってる櫻井くんの負担がとんでもなさそうな番組で、その出会いは唐突にやってきた。
まぁ特に気になるアーティストはいないけど、時間があれば見るかな〜〜〜くらいのテンションで視聴していると
そこでこれまた恒例のジャニーズメドレーの時間がやってきた。
(こういうお祭り的なオールスター的なやつが大好物。ミーハーなので。)
先に申しておきますと、ジャニーズの知識としては、そこそこ詳しいつもりでいます。ジャニオタの母(堂本光一担)を持つので、幼い頃からジャニーズの曲をよく聞いて育ってきました。
デビュー組だったら、𝖪𝗂𝗇𝗀&𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾までは顔と名前が一致していましたし、世代の波に乗って、嵐やごくせんにも大ハマりしてきました。
KinKi Kids、嵐、KATーTUN、Hey! Say! JUMPには人より詳しい自信があり、オタクとまで言いきれないにしてもファンを名乗っていいくらいの知識はありました。過去には友達に連れられてHey! Say! JUMPのライブに行った経験もあるし、嵐のライブDVDは友達に借りて見たことがあります。
ですが、ここ数年は違う界隈に住んでいたことやテレビ離れもしていましたので、SixTONES SnowMan なにわ男子に関しては全員の名前と顔は一致していませんでした。
へぇ〜2グループ同時デビューってことあるんだ〜。
正直、SixTONESとSnowMan混ぜられたら、区別出来る自信はないな〜〜。
(SixTONESがシックストーンズではなくストーンズなのは知ってた)
なにわ男子ってJr時代にチケット倍率がエグいってことでニュースになってたなぁ〜。あとよくめざましテレビで見かける。
SixTONES SnowMan なにわ男子 の知識としてはこんなもんでしたかね。
そこでボケ〜っとテレビを見ていると
あの伝説となったVenusを目にするんですよね。
衝撃の一部始終を再現しときます。
私) はいはいはい。 さすがジャニーズ。平野紫耀。顔面激強じゃん。✌️
私) え!!!? 誰!!? この子めっちゃイケメンやん。なんでこんなお茶の間受けしそうな子あたし認知してないの!!!?
私) え!!!? 何この圧倒的な世界観を感じざるを得ないお方は……。この身に纏ったオーラはなに!?
私) え!!!!!!また知らんやつきた。こっちも独特な雰囲気持っとる。ジャニーズにしては珍しい系統な気がする?
私)…………ウン゛ン゛!!!!!!??
え、え、え。なにそのニヤってした笑み。さっきまでスンと決めた顔しとったやん。まるで自分が口角を上げることで喜ぶ人がいるとわかっているような余裕の笑み。
これを浴びた瞬間放心状態(チーン)
再現にあるとおり、平野紫耀以外の方は顔と名前が一致しておりませんでした。
しかし、この一人ひとりがアップになった数秒だけの記憶だけが残り、頭から離れなかった。
この伝説のVenusはしばらくの間は至る所で拡散され続けていたので、何度も何度もこのシーンを目にしました。TwitterとTikTokを反復横跳びをしている暇人なので、ファンの方々が殺られている姿を横目で見て、すべてのコメントに頷き、毎度毎度松村北斗のニヤっで嗚咽を漏らす日々。
そしてなんと奇跡的に、あの伝説のメドレーが披露された番組が家のHDで予約されていたことに放送から1週間ほど経った後に気が付きます。(遅い)(母ありがとう)
その頃には、自分の情緒をかき乱す彼が松村北斗という名前で、SixTONESというグループの一員であることを理解してましたので、SixTONESの「共鳴」とYOSHIKIさんとコラボレーションした「Imitation Rain」を再生。
見事、SixTONESの激ヤバのスタイルと激ヤバ歌唱力を目の当たりにし、ズボン
無事に抜け出せない沼をほぼ溺れかけの犬かきで泳いでいる最中でございます。
では、改めて、いかにして松村北斗に沼落ちしたのか自分で自分を分析してみることに。
先程の再現にもある通り、ファーストインパクトで言うと松村北斗の顔面にそこまで惹かれたわけではなかった。ジャニーズにしては珍しい雰囲気を纏った人くらいでしょうか。
しかし、自分が油断していたところに沼はあるもんですね。
あの笑みひとつ喰らっただけで人生変わるって思わないって。
まず冷静に松村北斗ものすごくアイドル力高いんですよね。
あの多くのジャニーズが参加していたしていたジャニーズメドレーにおいて、視聴者にインパクトを残すことってものすごく難しいと思います。
生放送であれば、カメラの位置、照明の色や強さ、マイクの音これらを後から調整することはできない。リハーサルはしていると思いますが、ハプニングは付き物。
いかに、カメラの位置や自分が写るタイミングを理解しておくかが重要であります。
また「THE MUSIC DAY」のような大型番組というものは、ファンの方々以外の目に入る可能性が高く、新しいファン所謂新規を獲得する場として持ってこいです。
Venusは4人で歌唱しており、最初に1人ずつのワンカットがあった。
これは他の曲を歌唱していた方々より、確実に自分の顔がアップで写るという意味では、ラッキーであったかもしれない。
でもその一瞬をモノにするかは、″アイドル″としての″プロ″としての技量が試される。
Venusを歌った4人があそこまで多くの人からの反響があったのは、そこを4人全員がモノにしたからだと思っています。
自分の魅力をあの一瞬で表現する。
それにまんまと殺られた人こそが新規となるのです。
はい、そう私のこと。
鮮烈な出会いから、約3ヶ月。
はじめてのFC入会。ライブDVDの発売。
毎週やってくるストチューブやANN。
怒涛の3ヶ月を過ごしました。
今でもあのVenusを見ると自分のジャニオタとしての始まりを思い出します。
今更にはなりますが、
推し事を始めさせていただいたことをご報告させて頂きます。
長々と自分の沼落ち経緯を語ってきましたが、お気に障るところがあれば、申し訳ありません。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
以上、解散!!!!!!